初心者のエレキギター選び【質問集】

『基礎知識講座』

『購入ガイド』

『練習と上達の知識』

『その他』

トップ/よくある質問/セットネックやボルトオンネックって何ですか？/

セットネックやボルトオンネックって何ですか？

ギターのネックとボディーのジョイント方式（結合方法）の種類の呼び名です。

レスポールに代表されるネックとボディを接着剤で結合するセットネック、ストラトキャスターに代表されるボルトで留めるボルトオンネック（デタッチャブルネック）、ジャクソン製に代表されるボディとネックを同一の木材から作りネックがボディの１番下までありボディでネックを挟み込む構造のスルーネック（通しネック）の3種類があります。

スルーネックの長所と短所

スルーネックは3種類の中で最もハイポジションが弾きやすくサステイン（音の伸び）が得られると言われていますが、初心者用のギターではあまり一般的ではなくその構造上、ネックが反ったりして修理をする時に苦労します。

セットネックとボルトオンネックの比較

ボルトオンネックの一番の利点はネックが折れた時などに交換が容易な点です。反面、音の振動伝達が若干劣ると言われています。

セットネックは音の振動伝達が良い反面、ネックの交換が難しく素人にはまず出来ません。

ここでは一般的なセットネックとボルトオンネックの長所、短所を比較してみました。
あくまでも一般論で絶対的なものではありません。

/	セットネック	ボルトオンネック
代表モデル	レスポール	ストラトキャスター
サスティン	〇	△
ハイポジション	〇	△
修理のしやすさ	△	〇
価格	△	〇