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初心者のエレキギター選び【ピック編】

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ピックとは?

ピックはギターを弾く時の爪の保護のためとパワフルでシャープな音色を作るためにほとんどのギタリストが使用しています。

形状や厚さによって弾きやすさや音色がだいぶ違ってくるので色いろ試してみてしっくりとくる物を選べば良いでしょう。

ピック
形状 オニギリ型( トライアングル、三角形) ティアドロップ(涙)型 ホームベース型、親指にはめるサムピック型など
素材 セルロイド カーボン、ナイロン、べっ甲 、アルミ・ステンレスなど
厚さ THIN(薄い)、MIDIUM(普通)、HARD(厚い)、HEAVY(とても厚い)
価格 1枚50円〜200円くらいが一般的、まとめて購入すると安くなる事もあり

一般的に厚くて小さめがソロ向き、薄くて大きめがコードストローク向きと言われています。

また親指にはめて使うサムピックに対して親指と他の指でつまんで使うティアドロップやおにぎりタイプはフラットピックと呼ぶ事があります。

メーカーなどによって同じ形状や厚さ表示でも微妙に違うので色々試してみましょう。

気に入ったピックが見つかったらネットでも10枚単位で購入すると安くなります。送料無料が多いAmazonがおすすめです。

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代表的なギターピックの種類別説明

オニギリ型(トライアングル)

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ティアドロップ型と並んで最も一般的な形状です。
使える角が3箇所あるので3倍長持ちして経済的です。
どちらかと言うとコードストロークに向いています。
ティアドロップ型

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形が涙に似ているところからこう呼ばれています。
オニギリ型に比べて小さく角度が鋭いためどちらかと言うとギターソロに向いています。
サムピック

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親指と人差し指でつまむオニギリやティアドロップと違い親指にはめるタイプのピックです。
独特の音色と奏法ができるのでロカビリーやカントリーのギタリストが多く使っています。
ジャズ

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ティアドロップをさらに小さく持ちやすくした改良型でジャズや早弾きメインのテクニカルなギタリストが好んで使用しています。

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正しいピックの持ち方

よく教則本とかを見るとピックの先を5ミリほど余らせて第一関節を曲げて角度はこれ位とか書いてありますが、腕や指の長さや可動域は個人差があるので最初は誰かの真似や教則本を手本にしても徐々に自分のフォームを見つける必要が出てくると思います。

管理人は初心者の頃、教則本の情報どおりにピックを持って練習していましたがしっくりこず、黒人ギタリストのようにピックをつまむように反らして持ったらしっくりきました。
自分にあったフォームを見つけるのにだいぶ遠回りしてしまいました。

 

なので最初は基本どおりに持ってみて、自分の一番弾きやすいフォームに微調整していきましょう。

1つだけアドバイス出来る事は、初心者は力を入れてピックを持ちがちですが、絶対に親指に力を入れてはいけないと言う事です。
親指に力をガチガチに入れて弾いている1流のギタリストはいません。
なるべく無駄な力を抜きましょう。