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必要な道具/エフェクター/マルチエフェクター
マルチエフェクターとは?
エレキギターの音を変化させるエフェクターの内、
それぞれ単体で音に効果を与えるコンパクトエフェクターに対し、複数のエフェクト機能を1台に持ち合わせているのがマルチエフェクターです。
マルチエフェクターを利用するメリットは?
- エフェクター同士の配線が不要
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コンパクトエフェクター同士を複数用意するとどうしても
足元がゴチャゴチャしてきますし繋ぐ順番によっても音色が変化するのでその辺に気を使わずに済みます。
- コンパクトエフェクターを単品でそろえるよりも安く済む
- 価格はやはりピンキリですが最近では1万円以下のマルチエフェクターも発売されています。
どのメーカーの品を購入するにしても同じメーカーの単品でそれぞれ購入するよりは安くなるように設定されています。
- サウンド作りが簡単
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エフェクターをどれだけ効かしてなどの経験や知識が不要で
音の設定はプリセットと呼ばれる出荷時に設定されたデータがありますので初心者はこれをそのまま使えば簡単です。
例えばリードギターを弾きたいときにそれ用のプリセットを選択すればリードギター向けのエフェクターが自動的に選択されている訳です。
マルチエフェクターを利用するデメリットは?
- 音色に偏りがある
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同じメーカーでエフェクターをそろえるので似たような音のクセに偏ってしまう傾向があります。
例えば同じディストーションでも各メーカーによって結構音は違うものです。なので好みの音のメーカーを探した方が確実です。(有名メーカーなら大ハズレはないですが)
- エフェクターが効き過ぎる可能性
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プリセットの音色はやや大げさに音色を作っている傾向があるので
いずれ慣れてくると自分好みの設定にする必要が出てくる可能性があると言うことです。
- 故障した場合は面倒
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せっかく設定したデータがいっぺんに消えたりする可能性があると言う事と部分的な故障でもメーカーに修理に出すと当然ながら他の機能も使えなくなる事でしょうか。
例えばブルーレイとDVDとハードディスクレコーダーが使えるデッキがあったとして、故障したのはブルーレイのプレイヤーのみでも修理に出せば正常なDVDとハードディスクレコーダーも当然使えなくなりますよね?そんなイメージです。
代表的なメーカー
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